ゲームの遊び方
★ブラックジャック★
ブラックジャックは、カードゲームの中でバカラと人気を二分する大人気ゲームで、プレイヤー(自分)とディーラー(相手・胴元)と対戦しディーラーに勝てば配当があるゲームです。
ブラックジャックは、プレイヤーに配られたカードとディーラーに配られたカードを見ながら戦ういわば頭脳戦ともいえます。
最初に配られたカードがエースと10,J,Q,Kのいずれかの組み合わせで21とななることで最強となり、その揃った2枚のカードをブラックジャックといいます。ナチュラル21とも呼ばれます。
ブラックジャックで勝った場合は、ベットした金額の2.5倍(通常の利益の1.5倍)の配当があります。
◆ブラックジャックの遊び方
1.まず、チップを決めてベットします。(慣れない最初は最小額のチップ1ドルが良いでしょう)
2.プレイヤ―(自分)にはカードの表を上にして2枚、ディーラーには1枚を表向きで2枚目を裏にしてそれぞれ配られます。
3.プレイヤーに配られたカード2枚の合計が21であればスタンド(STAND)というボタンをクリックして勝負に出ます。ディーラーが21以下の場合であれば、プレイヤーの勝ちとなりますが、ディーラーも21の場合はプッシュとなり引き分けます。
最初に配られたカード2枚の合計が21になることは、運が良い時です。
2枚の合計が21に遠い場合は、HIT(ヒット)というボタンをクリックして追加カードを引きます。
その場面が頭脳作戦となるわけです。自分に配られたカードの合計が10の場合、14の場合、もう一枚追加するべきか、追加しないべきかということを相手のディーラーに配られているカードを見て判断しなければなりません。
もし、追加カードを引くことで3枚の合計が21あるいは21に近い数字になれば取りあえずOKですが、21を超えてしまった場合はバーストと言ってプレイヤーの負けになってしまいます。
ブラックジャックも、時間を忘れてしまう程おもしろいゲームです。
カードの数え方としましては、エースは1か11で配られたもう1枚のカードに応じて都合の良い方に決めることができます。
2から10までは数字通りの数え方になり、絵柄の11(ジャック)、12(クィーン)、13(キング)の3つはすべて10として数えます。
◆ブラックジャック用語
・ヒット
もう一枚カードを引くことです。
・スタンド
カードをこれ以上引かないで勝負に挑むことです。
・サレンダ―
プレイヤーに配られたカードやディーラーに配られたカードを見た時に、勝つ見込みがまったくない場合ベット金額の半分を失ってゲームを降りることをいいます。
・インシュリアンス
ディーラーに配られた表向きのカードがエースだった場合、もしかしたらブラックジャックになる可能性があります。
そこで、プレイヤーが最初に賭けた金額の半分を別に賭けてディーラーがブラックジャックになった場合のための負け分に保険(インシュアランス)をかけることです。
もしディーラーがブラックジャックだった場合は、保険をかけているのでこの勝負に関して掛け金が差し引きゼロとなります。
しかし、インシュランスをかけてブラックジャックでなかった場合、その勝負に勝てば掛け金の0.5対1で支払われ、通常の利益の半分となります。
・パス
プレイヤーにカードが配られて、ディーラーがブラックジャックの可能性があっても保険をかけないことで、ディーラーがブラックジャックになったらベット金額は負けとして全額なくなります。
ただし、プレイヤーもブラックジャックの場合は引き分け(プッシュ)になります。
・スプリット
最初にプレイヤーに配られた2枚のカードが同じ数字の場合に限り、それぞれのカードを2つの手に分けて各々同額のベットをすることでプレイすることができます。
2つの手の両方とも勝利すると配当も2倍となります。
・ダブルダウン
最初にプレイヤーに配られた2枚のカードに対して3枚目のカードを引くと(ヒット)勝てると自信が持てる場合に使う方法です。
その場合、ベットが通常時の2倍となって勝てば通常の2倍の配当になります。